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2016年08月

歯周病は日本では多くの方がかかる恐れのある病気です。成人の病気だと思われがちですが、最近では小中学生などの若年層にまで広がっています。歯科では専門の歯科器具が必要です。一部分の歯科器具はオートクレーブでの消毒が必要です。

また、初期症状では痛みなどほとんどなく、歯や歯茎の周りの組織に菌が感染して、静かに進行していきます。進行すると顎の骨などの組織も破壊していく恐れがある大変恐い病気です。原因はさまざまですが生活習慣が密接に関係していることから、最近では「生活習慣病」であると言われています。この歯周病を放置すると、どのようなことが起きるのでしょうか。まず、口臭です。口臭にもいろいろな原因がありますが、歯周病と最も密接な関係があります。歯周病の原因の一つであるプラークが菌を繁殖させ、そのまま放置すると、臭いの元となるガスを随時発生させ口臭がきつくなっていきます。歯科医療機器業界

また口腔内の問題だけでなく、最近の研究では全身の健康に影響を及ぼすこともあることがわかってきています。糖尿病や心臓病、誤嚥性肺炎、早産などのリスクの要因になるのです。こういったリスクを無くすためにも、早期発見・早期治療に取り組み、定期的な検診と歯石の除去を行うことが予防につながります。 zetadental

歯科の予防治療 スケーリング・ルートプレーニング 
ハンドスケーラー(手用器具)や超音波スケーラー(器械洗浄)を使用して、歯と歯の間や、歯と歯肉の隙間のブラッシングでは落とせない歯石を除去します。保険適応です。

PMTC 
「PMTC」を簡単に説明すると、毎日の自分で行なう歯磨きで落ちない歯の汚れを歯科医院で専用機器を用いてきれいにクリーニングすることです。知らないうちに磨き残してしまった部分や歯ブラシでは磨くことができない歯周ポケット(歯と歯肉の間のみぞ)内の歯の根の部分もキレイに磨き上げて汚れを取り除きます。歯質の強化による虫歯予防、歯の着色を除去し、光沢のあるきれいな歯を保つことができます。

フッ素塗布 
フッ化物を塗布することにより、強固な歯質を作り虫歯を予防します。また、ごく初期の虫歯なら治すことも可能です。

歯周病は骨の病気

歯は歯肉(歯ぐき)に支えられていると思われている方が多いかもしれませんが、実際はその下にある顎(あご)の骨に支えられています。歯周病はこの顎の骨が溶けてなくなっていく病気で、重度に進行すると歯がぐらぐらして、最後は抜歯に至ります。歯周病は歯ぐきが腫れたり、出血したりするため、歯ぐきの病気と思われがちですが、これらはひとつの症状に過ぎず、「骨の病気」であることを認識することが大切です。歯科治療は専門の歯科器具が必要です。一部分の歯科器具はオートクレーブでの消毒が欠かせません。 www.zetadental.jp

歯周病は歯に付着しているプラークや歯石に存在する細菌に感染して起こります。噛み合わせが悪い場合や喫煙、糖尿病などの全身的な問題がある場合も歯周病が悪化しやすくなります。歯周病は「沈黙の病気」といわれ、病状が進行してもあまり症状がわかりにくい特徴があります。気づいたときには重症になってしまって手遅れになることが多いため、日頃から予防、早期治療に努めることが大切です。歯科器具消毒
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なぜ歯周治療が必要なのですか?
歯は骨で支えられています。顎の骨を健康に保ち、溶けるのを防ぐためには歯周治療が必要になります。現在の日本は虫歯が少なくなった反面、歯周病を有する患者さんが増加しています。美味しく、楽しく食べ物を召し上がっていただくためにも、歯周治療は現代社会では必須と言えるでしょう。

歯周病を予防するには、早期発見、早期治療が一番重要です。 少なくとも3ヶ月~半年に1度定期健診を受けることをお勧めいたします。まずは現状を知るために医院で検査を受けることをお勧めいたします。また、歯周病は発生しやすい病気です。治療終了後も定期健診などの定期的なケアがとても大切です。

歯周病、歯槽膿漏についての質問

歯周病とは?
歯周病とは、かつては歯槽膿漏とも呼ばれていた、歯を支える歯ぐきや骨に起こる病気です。歯の土台の病気なので、進行し症状が悪化すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。歯周病は、日本人が歯を失う1番の原因といわれています。厚生省(厚生労働省)の調査によると、歯周病の予備軍にあたる人は、10人に7人いることが分かりました。歯科では専門の歯科器具が必要です。一部分の歯科器具はオートクレーブでの消毒が必要です。www.zetadental.jp

歯周病は遺伝しますか?
どんな病気でも「なりやすい」「なりにくい」「治りやすい」「治りにくい」といった個人差はつきものです。したがって多少は遺伝的要素もないことはないのですが、歯周病のほとんどは、歯を不潔にしているために起きているのです。清潔にし、治療すれば、ほとんどの方の歯周病は快方に向かいます。歯科用品 カタログ

歯周病は治療すれば完治しますか?
歯周病の大きな原因はプラークにあり、プラークを除去することで歯周病の改善が期待できます。歯科医院では、歯周病完治のために徹底的な歯石除去や破壊された歯周組織の再生治療を行っています。

入院は必要ですか?
通常は必要ありませんが、歯周病が悪化したときに必要な場合があります。たとえば、病状が進行して顎の骨まで溶け、歯が抜け落ちそうなときなどです。

歯周病を悪くする要因はなんですか?
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タバコを吸う人は、吸わない人よりも歯周病を引き起こしやすく悪化のスピードが早いため、治療してもなかなか改善しません。ニコチンが血流を悪くするため歯茎に酸素や栄養が行き渡らず、歯茎の抵抗力が弱まってしまいます。

入れ歯・義歯の種類および入れ歯とブリッジの比較

部分入れ歯
バネのある入れ歯 保険治療 部分入れ歯は両隣の歯にバネを引っ掛けて入れ歯を安定させる仕組みです。土台となる歯に負担がかかり、健康な歯の寿命を縮める可能性がありますが、保険で行える治療なので、費用が比較的安価であるという特徴があります。バネの部分が金属で出来ているので、大きな口をあけたときなどは目だってしまいます。歯科では口腔内カメラのような専門の歯科器具が必要です。 www.zetadental.jp

バネのない入れ歯 自費治療
金具を使っていませんので、歯に優しく、金属アレルギーの方にも最適な入れ歯です。お口を開けた時に、金具が目立ってしまうことも無く、また付け心地もバネのあるタイプに比べてフィット感があり、自然です。歯科用品専門店

総入れ歯
プラスチックで出来た総入れ歯 保険治療
保険適用の範囲で作られる入れ歯は、床と呼ばれる入れ歯の土台部分がプラスチック製のものになるのが一般的です。強度を出すためにプラスチックを分厚く作り、そのために熱の伝わりが悪かったり、装着時は厚みからくる違和感があります。保険を適用してつくるため、費用は安く抑えることができます。

金属で出来た入れ歯 自費治療
床と呼ばれる土台部分に金属を使った総入れ歯です。金属で出来ているので熱の伝わりがよく、装着時の違和感も軽減され、プラスチックのものに比べるとおいしく食事も楽しむことができます。保険の制約がないため、見た目(審美性)や口腔機能の重視など色々な工夫がなされた様々な種類の入れ歯があります。
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入れ歯とブリッジはどう違って、どちらが良いのですか?
入れ歯は基本的には歯を削らなくてもできますが、ブリッジは歯を削りそれを土台としてつなぐ方法です。どちらかと言うとブリッジは違和感が少なく何も入っていない感じになります。入れ歯は赤い床がついたりしてちょっと、違和感があります。しかし、ブリッジは歯を削るというマイナスがありますし、またあまり多くの歯がない場合、その選択ができないこともあります。いわゆるどちらの選択もできる場合は歯科医師に相談してから決めたらいいと思います。

顎関節症を引き起こす原因と治療法

顎関節症とは、そもそも特定の病名ではなく、さまざまな原因によって引き起こされる、あご周辺で起こる病気の総称です。主な症状には以下のものがあります。歯科では歯科レントゲンのような専門の歯科器具が必要です。歯科器具

1.あごに痛み(だるさ)がある あごを動かしたときに痛むのが特徴。耳の前方にあるあごの関節、ほおにある筋肉(咀嚼筋)に痛み(だるさ)を感じます。あごを動かしていないときの痛みはあまりありません。

2.口が大きく開けられない 下あごの動きが制限され、大きく口が開けられなくなります。指を縦にそろえて2本以下しか入らないと要注意。いきなり口が開かなくなる場合と、徐々に開きづらくなる場合があります。歯科器具 基本セット

3.あごを動かすと音がする 口を開けたり、ものを噛んだりするときに「カクン」「ガクガク」「シャリシャリ」「ミシミシ」といった関節の音がします。
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顎関節症の原因
精神的なストレス 精神的なストレスが知らずのうちに顎の筋肉に余計な緊張をつくり、顎のバランスが崩れることにより生じます。

かみ合わせ(歯並び)の悪さ
かみ合わせや歯並びが悪いと、噛むたびに次第に顎がずれていきます。 又、歯周病や虫歯などにより、片側だけで噛み続けると、顎の片側に負担がかかり、バランスを崩すこともあります。

顎関節症の治療法
スプリントという装置を用いた対症療法 スプリントと呼ばれるマウスピースのような物をお口にはめてもらい、顎の関節にかかる負担を軽くするようにします。初めは1~2週間に一度を目安に、状態チェックとスプリントの調整をします。何回かの調整の後は、顎関節の状態により1~3ヵ月の間をあけて、様子をみたりスプリントの調整をします。

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